【絞りこみは適度に】
マーケティングでは、市場を絞りこんでいきます。
市場を絞りこむときには、
「どこまで絞りこむか」の判断が重要となってきます。
例えば、「婚活女性市場」では広すぎます。
ですから、“どこに住んでいるか”や“何歳か”まで
絞りこんでいくと、考えやすくなります。
「都内在住の婚活女性市場」
「埼玉県在住の婚活女性市場」
「30代の婚活女性市場」
「40代の婚活女性市場」
といったように、適度に絞りこんでいくと、
戦略や戦術を考えやすくなります。
さらに絞りこんでいくと、もっと考えやすくなりますが、
その場合、“その絞りこみに意味があるかどうか”
再確認してください。
「東京都江戸川区在住の婚活女性市場」
「埼玉県さいたま市在住の婚活女性市場」
「30歳~35歳の婚活女性市場」
「40歳~45歳の婚活女性市場」
といったように絞りこんでいってもいいのですが、
ここまで絞りこむと、「アレ??」と思います。
江戸川区まで絞りこむ必要がある??
さいたま市まで絞りこむ必要がある??
30歳~35歳まで絞りこむ必要がある??
40歳~45歳まで絞りこむ必要がある??
よくよく考えてみると、まったく意味のない絞りこみになっているかもしれません。
もちろん、セミナーを開く場合や限定販売する場合など、
詳細に絞りこむことが必要な場合もあります。
でも、闇雲に絞っていってしまうと、
いつの間にか無意味な絞りこみになっていったりするんですね。
あ~、こわい、こわい。
無意味な絞りこみには、ご注意!
沢村一貴
【市場の絞りこみ、市場の規模】
市場を適度に絞りこめたとして、次にやるべきことは、何でしょうか?
答えは、「規模を調べる」です。
市場を絞りこめたら、今度は、その市場規模を調べます。
ここで、多くの人は、データを探して、
欲しいデータが見つからなくてあきらめます。
それは、甘い!
市場規模を調べる時には、予想する感覚が大切です。
予想しまくるつもりで、予想していってください。
例えば、「埼玉県在住の婚活女性市場」の規模を調べたかったら、
「埼玉県未婚女性数×婚活率×婚活費用月額平均×12ヶ月=市場規模」
という計算式が成り立つのではないかと予想できます。
あとは、計算式のなかに出てくる数値を各種資料から拾ってきたり、
自分の頭で推測したりすればいいだけです。
大切なことは、正しいデータを拾ってくることではなく、
さまざまなデータをもとに、正しいと信じられる答えを見出すことです。
それが、ビジネスの大きな力となります。
沢村一貴